スポンサーリンク
東京国税局によると人気スタイリストの米村弘光氏が社長を務める「B—irthday」が、法人税など計約6400万円を脱税したとして、法人税法違反及び消費税法違反の疑いで東京地検に告発したという。
米村弘光氏は超人気アイドルグループの「ももいろクローバーZ」や昨年レコード大賞を受賞した「乃木坂46」などの衣装を手がけていた。
また社長の米村弘光氏はどういう人物なのか、その使い道とやり口等を調べてみました。
米村弘光が6400万円を脱税
アイドル界では知らない人はいないという米村弘光氏。
米村氏は「AKB48」や「乃木坂46」、「ももいろクローバーZ」などのトップアイドルの衣装デザインやコーディネートを担当するスタイリストでした。
華のあるアイドル業を支える縁の下の力持ち的な仕事ぶりで、業界内からは絶大な信頼を得ていました。
当然、その仕事ぶりから多額の収入を得ていたであろう米村氏。
にもかかわらず何故このような違法行為に及んでしまったのでしょうか。
東京国税局によると、2015年〜2017年11月期までの2年間でおよそ1億3100万円の所得を隠し、法人税約3100万円、消費税約3300万円の合計約6400万円もの金額を脱税していたとのことです。
6400万円の使い道は?

仕事の充実ぶりのかたわらで6400万円もの大金をどのように使ったのでしょうか。
よると、不正に得た金は使用されずに口座に残されていたとのことです。
2009年に設立されて以降、米村氏はバースデイの業務をほとんど一人で行なっていました。そのため管理がずさんだったとみられています。
業務自体は2018年2月に強制捜査を受けて以降、休業状態に入っていたようです。
脱税に関するツイッター(現在は鍵アカ)で本人は、
「所得隠しは断じてないし、私腹を肥やしたつもリもない。ただ信じていた人に裏切られ、このような結果を招いてしまった」
とツイートしています。
もしこのツイートが事実だとするならば、本人は何者かに騙されたということになります。含みを持たせる発言、大変気になるところですね。
米村弘光の経歴は?
米村弘光氏は熊本県出身の57歳。
熊本県内の高校を卒業後、服飾系の専門学校に通うため上京しました。
「ファッションに携わりたい」という夢を叶えるためです。
ですが学校で同級生とのレベル差を痛感し、数週間でやめてしまったといいます。
その後、米村氏は劇団に入り役者として活動を始めましたが、ファッションに携わりたいという夢を捨てきれませんでした。
役者時代に知り合った人脈を生かし、再びスタイリストを目指す道に。
様々な下積みを経て、夢のスタイリストになった米村氏。
2009年に当時はまだ国民的ではなかった「AKB48」が初めて選抜総選挙を行う前に「ビキニでハイソックス」の斬新なグラビアを発表しました。
このスタイリングを施した人物こそが米村弘光氏です。斬新な発想が話題を呼び、米村氏は当時のファンからしばしば「神」と呼ばれるスタイリストになりました。
その後「AKB48」がスターダムにのし上がっていく姿を影で支え、2010年頃からは「ももいろクローバーZ」「乃木坂46」にも携わるようになっていきます。
近年のアイドル戦国時代に米村弘光あり、ですね。

スポンサーリンク
米村弘光の顔写真は?
米村氏は「関係者に迷惑を掛けて申し訳ない。修正申告に応じ、支払いも済ませた。真摯に受け止め、一からやり直したい」と話したそうです。
そんな米村氏の顔はアイドル関係のSNSなどでよく見ることができました。

※ももクロの高城れにさんとポーズをとる米村氏
才能あふれるスタイリストなのは間違いないので、
再び一から作品を作ることで信頼を回復させていって欲しいですね。
まとめ
業界内では知らない人はいない米村弘光氏の脱税報道。業界だけではなく世間をも騒がせるニュースになりつつあります。
苦労して夢を叶えたスタイリスト。そして成功を収めた米村氏は、なぜ不正行為を行わなければならなかったのか。
米村氏のツイッターでの発言が本当ならば、本当の黒幕は一体誰なのか。 今後も動きがあるかもしれないニュースから目が離せませんね。
スポンサーリンク
コメントを残す