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60代の男が自身の収入を隠して生活保護費を不正受給していたという報道がありました。市によると不正受給額は約7年間にわたり570万円にのぼるとのこと。
男の実名や顔写真は?この報道に対するネットの声を調べてみました。
570万円を不正受給した男
大阪府内に住む60代男は建設作業員として働いていたのにもかかわらず、市に勤務先を偽って申告していました。そして収入を実際より少なくみせ、生活保護を不正に受けていたのです。
その額、実に570万円。
平成23年12月から平成30年4月まで6年以上にわたり、市から計60回も不正行為に及んでいました。
大阪府藤井寺市は男に年金収入がないかを確かめるため、来所を要請。
しかし男は市の要請に応じなかったため、口座を調べたところ、今回の不正受給が発覚したのです。
これを受け、市は平成30年秋に男を刑事告訴。羽曳野署は平成31年1月に詐欺容疑で書類送検していたといいます。
市の聞き取りに対し男は、支給分は「大半をパチンコに使った」などと話しているそうです。
570万円を不正受給した男の実名は?
今回、書類送検された男とはいったいどのような人物なのでしょうか。
その前に知っているようで知らない生活保護制度について少し。
「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」の理念に基づき、国民の生存権を保障する国の制度です。
大阪府松原市HPより引用
病気や障害、その他いろいろな事情で生活が苦しくなり、どうにも生活が出来ない時があります。このような時、資産、能力、あらゆる制度を活用し、また扶養義務者からの援助が得られる場合は得ても、なお国の定める最低生活費に届かない場合には、不足する分を扶助費として支給し再び自分達の力で暮らしていけるようにするのが生活保護制度です 。
建設作業員として働き、収入を得ていた男は「病気や障害、その他いろいろな事情で(中略)どうにも生活が出来ない時」に当てはまらないように思います。つまり保護対象ではありません。
男の実名を公表している報道がなかったので、独自に調べてみました。
ですがやはり、実名に辿りつくことはできませんでした。
これに対しTwitterでは、
実名報道がない現状に批判的な意見が多く見られますね。
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570万円を不正受給した男の顔写真は?
60代男の実際の収入は、多い月には約50万円あったといいます。
実名での報道が求められる声も強くある中、写真等がないか調べてみました。
しかし、やはり出てくることはありませんでした。
批判の声は、不正受給の男だけではなく行政にまで及んでいます。
6年にもわたる不正行為に何故気づかなかったのでしょうか。
気づかなかったとすれば、生活保護受給制度の選考に問題があるように思います。市民が納めた税金がこのような形で無駄になっているのは、納得がいきませんね.
ネットの声は?
上記の投稿によると、正当に受給している方を心配する声があります。
さらには受給資格がある人たちの7割以上が申請をしても貰えない現状に問題提起する声も。
まとめ
不正受給者の悪行を戒めるため、実名や顔写真つきでの報道を求める声が多々上がっています。さらに不正受給は厳罰化しろ、金銭ではなく現物支給にしろ、など過激な意見も上がっています。
今回の報道のように不正受給ときくと金額や用途が注目されます。
ですが何故このようなことが起こるのか、行政の業務姿勢や制度自体の問題を考える必要があるのではないでしょうか。
市民が汗水垂らして働き、納めた税金。
本当に困っている人へ使われるためにも、一刻も早く不正受給問題を解決して欲しいですね。
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