『いだてん~東京オリムピック噺~』第24回「種まく人」 あらすじネタバレ&感想・考察 四三編完結!

『いだてん~東京オリムピック噺~』第24回「種まく人」 あらすじネタバレ&感想・考察 四三編完結!

スポンサーリンク

『いだてん~東京オリムピック噺~』第24回「種まく人」 あらすじネタバレ&感想・考察 四三編完結!

https://twitter.com/nhk_td_idaten/status/1142953029869744129

関東大震災は、浅草の街をたった2日で壊滅させました。しかし、人々は震災バラックで暮らしながらも逞しく生きて行きます。1度は熊本に帰るも、四三は義母・幾江の叱咤激励で東京へトンボ返り。復興へと疾り出しました!

『いだてん』第24回のあらすじネタバレ

余震の続く中、シマの捜索は続く

大正12年の関東大震災。その余震・被災は地震後も続きました。

家屋の倒壊や火災などで住む場所を失った人も数多くいます。被災者は各所に建てられた「震災バラック」が割り当てられましたが、絶対数が足りない状況でした。

地震ではぐれた増野シマ(杉咲 花)も、依然として行方不明です。赤ん坊をおんぶした夫(柄本 佑)と金栗四三(中村勘九郎)が避難所等を捜して巡っても、見つかりませんでした。

そんな中、加納治五郎(役所広司)は「建設中の神宮外苑競技場を、家をなくした人たちに開放したい」と対策委員会の席上でぶち上げます。

「世界に通用するスタジアム建設は、加納先生の悲願じゃないですか」

と、止める役員もいましたが「人命には代えられない」と大英断をくだしたのでした。

この神宮外苑競技場の仮設住居には清さん(峯田和伸)・小梅(橋本 愛)夫婦も引っ越してきます。

この2人は、ここで「すいとん屋」を始めて、1杯目は無料、2杯目も安価で提供して、復興へと貢献したのでした。

また、小梅のアドバイス「実家へ逃げ帰った人も多いって聞いたよ」と聞いた増野は、シマの里を訪ねてもましたが、そこにも現れていないとの事でした。

“真の韋駄天”に!

四三は久しぶりに熊本へ帰りました。

妻のスヤ(綾瀬はるか)をはじめ、兄の金栗実次(中村獅童)をはじめ、実家の家族も英雄の帰郷に感激し、無事の里帰りに胸を撫でおろしていました。

ところが、養子に出た先の養母・池辺幾江(大竹しのぶ)だけは四三が帰ってきても苦虫を潰したような顔で不機嫌です。

遂に幾江は腹に据えかねて、

「子供が産まれても帰らん男が、こげん大事な時に役に立たなくてどうするっ!」

と、思いを爆発させました!!

「これ、見んしゃい!」

幾江はため込んでいた救援物資を四三に見せたのです。

そして、「いだてん」の言葉の意味を説明するのでした。

「韋駄天(いだてん)が何の神様か知らんとか? 人々のために走って、食いもんば集めて運んだ神様たい。足りんかったら、まだまだ送るばってん、すぐに東京へ帰らんかい!」。

こうして四三は、スヤを伴って東京へトンボ返りをします。

難を逃れた下宿先の足袋屋「播磨屋」には、既に物資が届けられていたのでした。追加の物資も次々と到着します。

これらを担いで四三は定期便のように走って物資を届けます。野口(永山絢斗)らの、後輩ランナーも手伝います。

一方、この頃の美濃部孝蔵(のちの志ん生。森山未來)は寄席が地震でなくなってしまい酒代もありません。しょうがないので、街をブラブラしていると出囃子が…。

笑いを求める人たちに向けた、“青空寄席”が開かれているではありませんか!

いつしか孝蔵も、ここで落語を披露していました。

明日へのスタート

物資を運ぶ日々の中で、四三はいつしか復興にスポーツを役立てたいと考えるようになります。そうして開催されたのが、「復興運動会」でした。

記録会でも競技大会でもない、「運動会」を開こうというものです。

小学生の駈けっこ(徒競走か!?)から始まった、この運動会が佳境に差しかかろうとした頃、テニスでこてんぱんに負けた岡山の人見絹枝(菅原小春)が神宮に姿を見せました。人見は陸上競技への転向を熱心にシマに誘われて、走り幅跳びの日本新記録を出したとの事。

シマに挨拶をしようと、居場所を聞きますが周囲の曇った表情から事情を察したのでした。

「足は何文?」

と、四三は人見のサイズを聞き出してすぐにシューズを用意させます。

そのままリレーに出場した人見は、アンカーとして因縁の村田富江(黒島結菜)と競り合いました。結果は同着のゴールで2人はお互いの健闘をたたえて握手を交わします。

そして、最終競技は五輪経験者による短距離走。

そこには、四三と2人っきりの日本代表としてストックホルムで苦楽をともにした三島弥彦(生田斗真)、アントワープで10種競技に出場した野口らの錚々たるメンバーが揃いました。

「2人で走るのは、久しぶりだね」

と、三島が四三に話しかけると、

「真剣勝負は初めてたい!」

四三は走り出しました。“永遠”というゴールを目指して!

  • 金栗四三編・完)

スポンサーリンク

『いだてん』第24回の感想・考察

人見絹枝と二階堂トクヨの師弟共演が実現しました。同フレームの絡みはなかったですが、近代の歴史上の人物なだけに感慨もひとしおです。

このエピソードだけではなく、「フィクション」と断りがあっても、荒唐無稽にならずに良くできたストーリーだと思いますよ。

特に重複してしまいますが、ストックホルムで四三がゴールしていない理由のシーンでは長年の謎が解けてスッキリした気分です。

志ん生も、この1部では“世界のキタノ”が森山未來に喰われ気味でした。2部での活躍を期待しましょう。

『いだてん』第24回のまとめ

地震による喪失感をシマの行方不明で表し、復興の期待を運動会で表した対比が分かりやすくていいですね。

脚本のクドカンはスポーツの素晴らしさを、この運動会で表現したかったのではないでしょうか。

そして第2部では、プレイヤーではなくて事務方が主役を務めるという大がかりな対比が控えています。こちらも、楽しみです。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です