『俺のスカート、どこ行った?』最終話のあらすじネタバレ&感想・考察 のぶお、余命もリセット!

『俺のスカート、どこ行った?』最終話のあらすじネタバレ&感想・考察 のぶお、余命もリセット!

スポンサーリンク

『俺のスカート、どこ行った?』最終話のあらすじネタバレ&感想・考察 のぶお、余命もリセット!

暴力事件も解決して教職に復帰したのぶおの第一声は「原田のぶおは教師を辞めます!」。でした。「やりたい事がある」と言うものの、体調も心配で…。そこで2年3組は早めの卒業式を挙げる事に。そこに招待されたのぶおのスカートは、どこ行った!?

『俺のスカート、どこ行った?』最終話のあらすじネタバレ

ただ“やりたい事”のために

「学校を辞める」と宣言した金子のぶお(古田新太)の態度には、皆、驚くばかりでした。

せっかく濡れ衣も晴れて、堂々と豪林館学園高校に戻れるというのに。

明智(長瀬 簾)が「何で辞めるんだよ!」と聞いても、

「やりたい事があるからなの。突然なのはゴメン」

と、謝るだけで詳しい事は話さずに去って行きました。

「やりたい事があれば、やればいいんじゃないの」と、明智もほかの生徒同様にのぶおを見送っていました。

翌日からは、古賀先生(荒川良々)と副担任の田中先生(桐山 漣)は女装して教壇に立ちました。のぶおが「生徒たちが淋しがるといけないから」と、学園を去る時に女装指令を出していったからです。

そのズラを落としたりする姿を見た生徒たちは、

「やっぱりのぶおって女装が上手かったんだな」

と、つくづく感じていたようです。

のぶおのやりたい事をひとつ「やってやる」生徒たち

平静さを取り戻した2年3組ですが、どこか心の隅で物足りなさを感じていました。

「のぶお、今ごろ何やってんのかな?」

という言葉が、あちらこちらで聞こえてくるのです。

「のぶおのヤツ、やりたい事があるって言ってたよな? その中のひとつ、“卒業式”をのぶおにやってやらねぇーか?」

と、明智が提案します。「まだ2年だから『ナンチャッテ卒業式』だけどさ」。

これには若林(長尾謙杜)をはじめ、生徒は全員で大賛成です。

そんな中、東条(道枝駿佑)だけは、浮かない顔をしていました。この日だけではなく、のぶおがいなくなってから、何か元気がないのでした。

それもそのはず、東条はのぶおが辞めたのは“やりたい事”と言うよりも入院するのが第一の目的なのでは? と、考えていたからでした。それで、ふさぎ込んでいたのです。

「最近、様子が変だけどどうした?」

「のぶお、体の調子が凄く悪いと思うんだ…」

「大丈夫、あいつは死なねぇよ。それに、人間はみんな死ぬし」」

と、東条は言います。

逆に若林と明智は、ふさぎ込む東条を心配していたのです。

心配する東条、そして長井先生も

のぶおの娘・糸(片山友希)が帰宅すると、のぶおが倒れていました。糸はのぶおを入院させるとともに長井先生(松下奈緒)に連絡しました。

その電話を受けた長井が病院に向かう途中に、学校の渡り廊下で東条に出くわしました。

「のぶおの家を教えてもらいたいんだけど、ダメかな?」と、東条は長井に申し出ます。

長井は、「これから病院に行くから一緒に行きましょう」と東条も連れて行きました。

東条は、今まで溜まっていた想いを吐き出すように、

「明智は『人間は、みんな死ぬ』とか言うから心配したんだぞ」

と言い、堰を切ったように、

「俺だって、まだまだのぶおとしたい事があるんだ」

「修学旅行も体育祭も」

「『やりたい事がある』って、全然納得してねぇから!」

東条はのぶおの顔を見て、自分の感情をコントロールできなくなったようです。それだけ「生きてる」事に安心したのでしょう。

のぶおは東条にヘッドロックを極めながら、

「『金子のぶおは死なねぇ』って、明智に言っとけ!」。

泣き出す東条に、「自分は元気だぞ」とパフォーマンスをしてみせたのでした。

長井は黙って、このやり取りを見つめていました。

「ナンチャッテ卒業式」当日

副担任の田中が名前を呼びあげていき、卒業証書授与が始まりました。

生徒たち自身が作った卒業証書は、のぶおが持って帰るとして、その場ではのぶおが作ってきたナンチャッテ卒業証書をひとりひとりに渡していきます。

「お前のパンチは痛かった。オヤジに渡す前に俺に金よこせ」(明智へ)

「もう、マスクをしないんだから花粉症には気をつけろ」(若林へ)

「これからは見せる立場だぞ(川崎へ)

「病院の事は内緒にしといてやる」(東条へ)

等の一言とともにです。

そうしながら、短い間の思い出が胸に去来してきたのかのぶおは壁を向いて大泣きしてしまいました。

そして、「のぶおのやりたい事のひとつを、やってやったんだから、今度は俺たちのやりたい事に付きあってよ」と明智は言い、そのまま目隠しをしたのぶおを屋上へ。

そこでアイマスクを外して、のぶおに飛ぶように促しました。

「ここで飛んで、死んだつもりになって“余命をリセット”するんだよ」。

階下では若林が飛び込んだ時と同じように、エア・クッションの替わりにクラス全員でシートを引っ張って万一に備えています。

のぶおは、ここでもひとりひとりの名を叫んで一気に飛び込みました。飛んでる最中にスカートをなびかせ、着地時にはズラを飛ばしつつ、でした。

こうして、のぶおは去って行ったのでした。

リアル卒業式へ

あれから1年半。今度はリアルに2年3組改め3年3組の卒業式。

誰が招待したのか定かではないですが、遅刻気味に土手を走って学校へ向かうスカートを穿いた中年女装家の姿がありました。

スポンサーリンク

『俺のスカート、どこ行った?』最終話の感想・考察

クラスどころか学校全体を引っ掛き回して去って行ったゲイののぶお。生き方に筋が通っているあたり「学園ドラマ」っぽくて良かったですよね。

1年半後の卒業式で終わるのは常套手段ですが、それだとスペシャルが創りにくくなるのが難。そこで、スピン・オフには田中先生と養護の佐川先生の恋物語あたりを描いてほしいなぁ~、とリクエストしたところで当ドラマ評を結んでおきます。

「お疲レインボー」。

『俺のスカート、どこ行った?』最終話のまとめ

LGBT問題があるなかで、このドラマを成立させた事にまずは敬意を表しておきます。

特にキャラクター監修のブルボンヌ、白川大介両氏のご尽力には頭が下がる思いです。

今年は『3年A組-今から皆さんは人質です-』(日本テレビ)もあったし、学園ドラマの当たり年かも知れないです。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です