『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』第9話のあらすじネタバレ&感想・考察

『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』第9話のあらすじネタバレ&感想・考察

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『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』第9話のあらすじネタバレ&感想・考察 をまとめてみました!

唯織とすれ違いざまにエスカレーターから転落した杏。画像を見ると、右肩の異常な陰が唯織には気になります。時期を同じく辻村(父)の紹介で大物政治家・安野も検査入院してきて、甘春総合病院は厳戒態勢に置かれるのですが…。

【『ラジエーションハウス』】第9話のあらすじネタバレ

緊急入院する杏

院内を移動中に意識不明で倒れた甘春 杏(本田 翼)は、エスカレーターから転落してしまいました。頭部を強打したために、そのまま検査して入院してしまいます。

担当する整形外科の辻村(鈴木伸之)は、「頭部に異常が見られないので大丈夫でしょう。このまま経過観察して退院です」と診断、駆け付けた一同は安心しました。

ただし、唯織だけは別です。頭部には異常は見られなかったものの、右肩の画像に異常を感じて実際に診察してみます。すると「肩の痛みは、もうない」という杏の言葉に違和感を感じたのでした。

それで辻村に「再検査をしてください」とオーダーの要請をしましたが「それは医師である私が決める事です。技師は画像だけ撮っていればいい」と冷たく言い放されたのでした。

確かに、ここまで唯織がやってしまうと、完全に違法行為です。以前の杏なら目くじらを立てて注意していたでしょうね。

ところが、唯織が医師免許を持っている事を知ってしまった杏は何も言いませんでした。逆に、今までの画像解析力・知識量がほかの技師や医師よりもずば抜けている事から「何かある」と睨んでいたくらいですから。

それが、転倒する寸前に院長(和久井映見)と小田切技師長(遠藤憲一)の会話を偶然に聞いてしまい、唯織が医師だという事が分かってしまったのです。

それによって、今までの治療についての的確なアドバイスの謎は解けたのですが「なぜ、医師としての身分を隠すのか?」という新たな疑問に突き当たったのでした。

これで院内に唯織が医師免許を持つ事を知っているのが、3人になったわけです。ちなみに唯織は杏には、まだ医師だという事がバレていないと思っています。

政界の大物が検査入院

杏が倒れたのと時を同じくして、診療部長兼放射線科長の鏑木(浅野和之)は麗洋医科大学病院教授の辻村丈介(名高達男)に呼び出されていました。丈介は整形外科の辻村の父です。

丈介は大物政治家の安野(中村梅雀)を、「甘春総合病院で1週間ほど預かってほしい」と申し出ていました。実際には政治献金スキャンダルでマスコミに追われている安野を匿ってくれ、という意味です。

「名目は検査入院でも何でもいい」のと「主治医には息子を当てるように」と、条件を出してきました。その見返りとして鏑木には大病院の然るべきポストを用意していると丈介は言っていました。

ステルス性がんを発見した放射線科の面々

十分な警戒にも係わらず、安野が甘春総合病院に入院中という事が週刊誌にすっぱ抜かれてしまいました。

放射線科のメンバーも通勤途中にテレビカメラにつかまり、いろいろと尋ねられる始末です。そうなった以上、安野は会見を開いて“本当に検査で入院している”という証明をしないといけません。鏑木としては「形だけでも」検査をして、辻村に病名を診断書に書かせなければいけませんでした。

その検査の準備をしている放射線科に丈介が現れて、「検査はもういい。1カ月前に麗洋医科大で人間ドッグをやって異常ナシだった」と命令していきました。

会見まで時間がないのは事実なので、辻村も「検査を中止してください!」と言い、適当な病名をでっち上げようとしました。

心のなかでは「麗洋大学の検査で異常が見られなかったのだから、それでいいだろう」と父親と同じく思っていたのでしょう。無意識のうちに“権威主義”が身についていたとも言えます。

しかし小田切技師長は「俺たちは写真を撮るのが仕事だから。お~い、急げよ!」と部下に指示を出しています。「それにしても、あの部外者はなんなんだ?」(←辻村父の事です)。

そうやって会見時間ギリギリまで粘って検査をしましたが、最後のバリウム検査でスキルス性胃がんが発見されました。麗洋医科大学病院でも見つけられなかったがんを、甘春総合病院放射線科チームは見つけたのです。

安野はごく初期だったのが幸いして、そのまま(本当の)入院をして治療に専念する事に。

杏の手術も上手くいき…

この一件以来、辻村の技師たちを見る目も変わりました。

杏の再検査については、苦肉の策として唯織は「自分でオーダーしてくれませんか?」と奇妙なお願いをしていました。以前、辻村に断られたためです。

ところが、「僕がオーダーを出しますよ」と辻村は唯織に協力的になり、脱臼を発見。最悪、後遺症が残ると杏の医師生命も危ぶまれる事になるので手術をする事になりました。。

その手術を辻村が成功させて、唯織に握手を求めてきます。「これからも、アドバイスをお願いします」と言いながら、合わせて小声で「恋愛の方はライバルとして、ね」。

鳩が豆鉄砲を打たれたような”顔をした唯織でしたが、またひとり仲間が増えたような気がしたのでした。

【『ラジエーションハウス』】第9話の感想

エリート然とした辻村の、過去の一端が覗けた回でしたね。軒下がラストに言っていた「これで性格まで良くなったら、どこで勝負すればいいんだ!」というのが笑えました。

ベテランの中村梅雀が「月9」初登場というのも、意外な気がしました。思えばトレンディ・ドラマを突っ走っていた月9だったので芸風(キャラ)が合わなかったんでしょうね。

現在はそんな事もないので、どんどん出演してほしいですよね。やはり、画面が引き締まりますよ。

引き締まるといえば、いよいよ次週は前院長役の佐土井けん太さんも出てきます。どんな渋い演技をしてくれるのかも楽しみなところです。

【『ラジエーションハウス』】第9話のまとめ

今話では劇中のセリフにもあったような「大学病院と民間の病院」の壁についても考えさせられました。「一流大学と二流大」についての講釈もありました。

“他人を見下すような流れ”を抑止する意味が根底にはあったんじゃないですかね。

最終回に向けて、シリアスになってきているのには筆者は歓迎です。ラストに向けて、どういう結末が用意されているのか? ここまでくると、もう見逃せません!

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