『特捜9』第7話のあらすじネタバレと感想・考察 密室と化したタワマン殺人の謎に迫る!

『特捜9』第7話のあらすじネタバレと感想・考察 密室と化したタワマン殺人の謎に迫る!

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『特捜9』第7話のあらすじネタバレと感想・考察 をまとめてみました!!

【『特捜9』とは?】

2006年~2017年に放送された『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日)の続編にあたる作品です。ある事件の責任を取らされる形で9係は解散したものの、あらたに警視総監の命で浅輪(井ノ原快彦)が旧9係のメンバーを招集して結成された「独立した捜査班」の活躍を描く作品になっています。

死去された渡瀬恒彦は異動した形で、作品内では存命。替わって宗方朔太郎(寺尾 聡)が係長に任命されて、新人・新藤 亮(山田祐貴)が加わった体制で悪と対峙しています。

【『特捜9』】第7話のあらすじネタバレ

プロローグ:屋上での殺人事件

ビルの屋上喫煙スペースで不動産会社社長・金田の死体が発見さました。金田は剛腕経営者と呼ばれて敵が多い人物です。そのために、怨恨やビジネス上のトラブルなど動機が多くありすぎて事件が複雑になっているのが特徴の事件でした。

警視庁合同捜査会議で三原刑事部長(飯田基祐)は「この事件の担当は13係とする」として、特捜はまたしても捜査から外されてしまいます。

タワマンで実行された密室殺人か?

担当につけない文句を青柳(吹越 満)らがぼやいていたその時、臨場要請の連絡が特捜に入ります。沖縄への旅行から帰ってみると、見知らぬ女性がマンションの自室内で死んでいるというものでした。

現場で見てみると、玄関で頭部を強打された被害者がリビングまでのたうち歩いた模様でした。この品川区にあるタワマンの持ち主は売れっ子シナリオライターの皆川卓也(近藤公園)で、普段は仕事場として使用。

この1カ月間は、「連ドラが終わったので、夫婦で沖縄でリフレッシュしてきた」との事。その際に、1カ月も部屋を遊ばせておくのは勿体ないという皆川の意見で、旅行中は民泊に貸していたのも分かりました。

羽田空港から品川は近いので、帰りに寄ってみたら見知らぬ女性が死んでいたので驚いて110番したのだそうです。

鑑識によると死後数日は経っていて、凶器は監察医・早瀬川(原沙知絵)は三角錐状の鈍器と割り出しました。

この段階では被害者と皆川夫婦は面識がないと夫婦は口を揃えました。

鍵はかけられたままです。つまり、密室だったのですね。

民泊絡みの殺人と言えなくもないですが、セキュリティが厳重なタワマンでわざわざ殺人をおかすのは「?」です。

通りすがりの犯行というよりは、少なくとも「顔なじみ」の線が強いですよね。

見えてきた“数組の男女関係”

事件を探るうえで、怨恨や金銭上のトラブルをあたるのは捜査の常道ですが、被害者の身元が不明のままでは背後関係を調べるのも困難です。

今回は青柳と村瀬(津田寛治)、矢沢(田口浩正)と新藤、浅輪と小宮山(羽田美智子)がバディを組みます。近隣をはじめ各部署に聞き込みを書けますが、思うような成果はあげられませんでした。

皆川の仕事部屋の両隣の住民からも、なんら収穫はありません。

そこに宗方係長が「被害者の身元が分かったよ」と言って戻ってきました。その手元には事件後から見ていたシナリオ誌が! その表紙は新人賞の表彰式の記念写真が載せられていて、大賞を獲った落合美奈(上野なつひ)こそが事件の被害者だったのです。宗方は出版元へ行き、美奈の身元を確認していたのです。

また、それだけではなく新人賞の選考委員長に皆川の名前があるではありませんか!

美奈のバイト先のカフェにも皆川はよく来ていて、そこで執筆している事も多いらしい事も分かりました。「親しげ」だった事もです。

青柳の聞き込みによると、あるラブホテルに頻繁に2人で出入りしている事も確認されているので「不倫関係」であるのは間違いないでしょう。

それに「民泊」を仲介した会社によると、1カ月間をフルに預かったのではなく妻には内緒で3日ほど余裕を持たせていたのです。

「急な仕事が入った」と一足早く帰京して、じっくりと不倫を楽しむ計画を立てていて…。

そこで何かのトラブル(別れ話か?)で、皆川は美奈を殺害したのではないかと特捜は推理します。

しかし犯行のあった晩には沖縄で夫婦でディナーをしていて、その写真もあります

その写真については、“皆川が殺人を犯して、沖縄へトンボ帰り”したのではないかと、考えるのが普通ですよね。

ところが、変装した夫人の悦子(櫻井淳子)も防犯カメラに写っていたのが見つかったのです!」

つまの悦子も同じ日に東京・沖縄間を往復していたとは!!

エピローグ:愛憎劇は思わぬ結末へ

夫の不倫に気づき、なおかつ旅行を切り上げて仕事場で密会する予定だったと知れば、殺意を抱いても当然ですよね。したがって、「泥沼の不倫」の果ての凶行で事件は解決するかに見えました。

それでも、皆川も悦子も「美奈を殺したのは自分ではない」と言って犯行を否定しています。

加えて悦子は、

「彼の女好きは、昔からなので気にしません。所詮は“遊び”ですから。でも今回は4年も続いて…」

美奈に対して悦子は惨めさ感じて、そのまま帰ったと言うのです。

ところが皆川が訪れた時には、部屋では既に美奈が倒れていたと言っているのです。

この2人の供述が正しいとすれば、悦子と皆川が美奈と会った間に真犯人に殺された事になります。

その点を浅輪は捨てきれずに、さまざまな側面から可能性をかんがえました。

そして、

「エントランスの防犯カメラにも写らないで部屋に入る方法があった!」。

要するに元から同じタワマンに住んでいる住民ならば、“部屋に入れる”という結果に落ち着くのです。。

「それを全員に当たるの?」

「それが『特捜のやり方』じゃないですか!」

“やれやれ”といった体ですが、メンバーは分かっていました。そして、最初の聞き込みの時から「もやもや感」があった、皆川の両隣の住人に目を付けました。

隣りはシングルマザー・大塚真耶(瀬戸さおり)で、赤ちゃんが喘息気味。元来、ベランダでは禁煙のはずなので美奈を注意しに行くと「愛人が~」と逆に非難される始末でした。

そのやり取りを見ていた反対側の隣人・日暮(少路勇介)が、美奈をシーサーで殴打したのでした。当たったのが耳の部分だったので三角錐だったわけです。

皆川でも悦子でも真耶でもなく、犯人は隣人のデイトレーダー・日暮だったのですね。

このエピソードには枝葉あって、真耶がシングルマザーになったのは冒頭シーンで殺された金田の愛人だったから。浅輪が真耶と一緒に写真に写っているのを、気づいたからなのでした。

「真耶ちゃんを不幸にさせるヤツは許せなかった」と日暮は自供します。

これにより美奈殺しと会田殺しの両事件を解決したのでした。

【『特捜9』】第7話の感想・考察

愛するゆえの「歪んだ愛情」なのか!?

今話ではいろいろな“愛のカタチ”が見られたのではないでしょうか?

・悦子の夫への愛

・美奈の独占欲

・日暮の愛憎などなど。

ほかにも真耶、皆川…。

ちょっと「愛」について考えようとも思ったのですが、ストーリーが二点三点して目まぐるしかったので、時間的に無理でした(笑)

個人的は、こういった「愛の回」なら青柳を中心とした話しにした方がしっくりきたかも知れないですね。内妻のために1度は辞表をだした男・青柳なのですから。

そう思う反面、ジェットコースターな推理もいいものですね。悦子役の櫻井淳子さんも元気そうで何よりでした!

【『特捜9』】第7話のまとめ

今話は容疑者を詰め込みすぎて、かえって分かりにくい構成になっていたのではないでしょうか。

早瀬川や鑑識係の佐久間(宮近海斗)、倫子(中越典子)らの準レギュラーの出番もほとんどなかったですから。

ただ「これでもかっ!」というくらいに、それぞれの立場での謎解きが見られたのは楽しかったですよ。

冒頭のシーンがラストの伏線になっている造りは最近の“帯”ではあまり見ないですから、貴重でした。

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